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多気エリア

多気不動尊

多気山の中腹にある「持宝院不動尊」。北関東三十六不動尊霊場の第十八番札所で「多氣不動尊」の名で知られています。本尊の不動明王坐像は、高さ1.73mの寄木造りで平安時代後期に制作されたと伝えられ、火除け、商売繁盛の不動尊です。本堂周りの社叢(不動尊を囲む森)は、暖帯と温帯の境に位置するため植物の種類が豊富な原生林として、市の天然記念物に指定されています。鐘楼堂の奥には清水があり、夏には岩肌を流れる水の音色とそれを包み込む森林の緑が涼しさを醸し出します。また春は桜や花桃、6~7月にはあじさい、秋には紅葉と四季折々の景色が楽しめます。撒いとい5月の第3日曜日には、無病息災を願う火渡り祭が行われます。赤々と燃える約6メートル四方の護摩炉の上を修行者が渡る姿は、見るだけでも大迫力です。

住所
: 栃木県宇都宮市田下町563 多気山持宝院
TEL
: 028-652-1488
多気山

宇都宮市の北西郊外にある標高は376.9mの低山。山腹に多氣不動尊が鎮座し、山域全体に山城「多気城」の遺構が残っています。山頂にかけて、林の中を行く細い登山道があり、小さな子供連れでも登山できるハイキングコースとなっています。登山道の入口は、山腹の茶屋からも分岐しており、途中で合流します。茶屋から山頂までの所要時間は、上りが30分程度、下りは15~20分程度です。

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  • 宇都宮市北西部活性化
    ネットワーク地域協議会事務局

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